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風のむくままに

風のむくままに

テスト


前日の雨とは一転、良い天気となり家の中の用をほっといて出かけることとしました。
まだ6月だから梅雨期でもあるし、なんとなく暑さに対して油断していたせいか、昨日は随分と疲れたような気がします。
鎌倉に行ってとろ~りと溶けたオムライスランチを食し、きりりと冷えたハイネケン生ビールを少々いただいて小町通りを八幡宮に向かって歩きます。
焼きたてせんべいを1枚買い齧りながら、「せんべいはやっぱり香りよね」などと話しながら、豆やの前を通ると豆の試食販売をやっているのでついつい試食をしてしまいまして、小町通りの先の方のクレープやさんでお気に入りの「シュガーバター」にうっとり。皮がぱりっとして香ばしくバターの香りと程よいシュガーの絶妙な味、小麦とバターの相性の良さを改めて感じます。
八幡様のお参りをすませ、江ノ電に乗って江ノ島へ。
島の裏側の岸壁に張り付いたような茶屋の一軒に迷わず進み、海に向かったテラス席に落ち着きます。
高い空と、幾重にも階層を重ねたような雲と、潮風が心と体に心地よい。
いつでも懐深く迎え入れてくれるような気がする。
説明も言い訳もいらない、そこにいて感じるものを感じればそれでいい。
そんな空間です。ここでも良く冷えた生ビールをいただき、香りに誘われてサザエのつぼ焼き、イカの丸焼きそして冷酒を少々。
わたくし決して大酒飲みではありませんが、シチュエーションに弱いのです。
酒の肴に○○とかいいますが、わたくしの場合つまみの肴に酒といった感じでしょうか。ほろ酔い気分で茶屋を後にし、途中毎度お馴染みの夫婦饅頭をはふはふいいながらほおばって島を下っていきます。
そして一日が暮れていくのでした。


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